チャイニーズハムスター|特徴・性格・飼い方

チャイニーズハムスターの歴史
チャイニーズハムスターは、中国の北京近くで捕らえられたものが、20世紀の半ばにアメリカ合衆国へ遺伝研究用として導入されてから広まりました。
おとなしく、排泄物のにおいも少ないことから、長いあいだ実験動物として飼われてきました。ペットとしては、ゴールデンやジャンガリアンにくらべるとお店で見かける機会が少なく、少しめずらしい種類です。
チャイニーズハムスターの特徴
チャイニーズハムスターは尾が長く、外見がネズミに似ていますが、おとなしい性格のうえ、排泄物の匂いも少ないので、実験動物として定着しました。
けっこう素早いところもありますが、とてもよく人になれます。モンゴルハムスターと呼ばれることもあります。
尾が長めで、原種は淡茶に背中の一本線が特徴ですが、現在ではさまざまなカラーバリエーションが出ています。
からだは細長く、ほかのドワーフハムスターより手足が長めです。のぼるのが得意で、ケージの網をよじのぼることもあります。
性格と飼いやすさ
人によく慣れる子が多く、手に乗せて遊べるようになることもあります。ただし、動きが素早いので、手に乗せるときは低い位置で、落とさないように気をつけましょう。
メスのほうが気が強い傾向があると言われます。
飼うときのポイント
- 1匹ずつ飼う:大人になるとけんかをするので、1匹ずつ飼いましょう。
- しっぽをつかまない:長いしっぽは、つかむとけがをすることがあります。持つときは両手ですくうようにしましょう。
- 高いところからの落下に注意:のぼるのが得意なぶん、上から落ちることもあります。背の高いケージや段差の大きいロフトは避けましょう。
- 回し車は直径15〜17cm以上:からだが細長いので、小さすぎないものを選びましょう。
- 甘いものはひかえめに:糖尿病になりやすい体質があると言われています。
チャイニーズハムスターの品種
ノーマル
グレー色のものから、グレーと白が混ざり合ったものまでいます。
ブラウン
薄茶の体色に、頭の部分から背中まで、黒い線が入っているのが特徴です。
シルバー
外見がネズミに似ている、チャイニーズハムスターの毛がわり種。糞尿の匂いが弱く、飼いやすい。
パール
毛がわり種のひとつ。白っぽいやさしい毛色で、人気があります。
チャイニーズハムスターのデータ
| 標準和名 | モンゴルキヌゲネズミ |
|---|---|
| 別名 | チャイニーズハムスター、モンゴルハムスター |
| 学名 | Cricetulus griseus |
| 英名 | Chinese hamster、Chinese striped hamster |
| 原産地 | 中国北部、内モンゴル自治区、モンゴル |
| 全長 | オス 約10.5〜11.5cm、メス 約9〜10.5cm(しっぽは2〜3cmほど) |
| 体重 | オス 約35〜41g、メス 約28〜34g |
| 妊娠期間 | 約20日 |
| 1回に生まれる数 | 4〜8匹ほど(平均6匹くらい) |
| 離乳 | 生後18〜20日ほど |
| 寿命 | 約2〜3年 |
| 性格 | おとなしく、人に慣れやすい |
| 一緒に飼えるか | 飼えない(1匹ずつ飼う) |
| 値段の目安 | 3,000〜8,000円ほど(取り扱いが少なく、店によって差が大きい) |
※値段は2026年時点のペットショップでのおおよその目安です。お店や時期によって変わります。
ほかのハムスターと比べる
ほかの種類との大きさや性格の違いは「ハムスターの種類一覧」で比べられます。お迎えの準備は「ハムスターの飼育に必要なもの」を参考にしてください。





