ゴールデンハムスター

ゴールデンハムスター
             
 

ゴールデンハムスターの歴史

ゴールデンハムスターゴールデンハムスターはハムスターの中では歴史が長く、飼いやすく人なつこい性格です。元々は、1930年にシリアのアレッポ近郊の地下約2mの巣穴から、1匹のメスと11匹の子供が、エルサレムのヘブライ大学のアハロニ氏によって捕獲されたことによります。

当初の12匹のうち8匹が大学に送られ研究・繁殖が開始されましたが、そのうち4匹が脱走、1匹が個体間での争いのなかで死に、残った1匹の雌と2匹の雄の間で繁殖しました。ここで繁殖して増えた子孫が翌年、イギリスに移されました。発見当初から野生のゴールデンハムスターはほとんどいないと言われていて、上記のように捕獲されて繁殖に成功するまで、「幻の動物」とまで言われていました。

ゴールデンハムスターの特徴

ゴールデンハムスター地下にトンネルを掘りますが、前足で掘るだけではなく、丈夫な切歯でも土を掘り、ほお袋に運びます。

ゴールデンハムスターはメスがオスよりも大きく、単独生活をして繁殖期だけペアを組みます。通常の短毛タイプのほかに毛の長い長毛タイプのゴールデンハムスターがいて、毛色もバリエーション豊かです。単独飼育という点をしっかり守れば、扱いは最もも楽なハムスターといえます。

ゴールデンハムスターの品種

ゴールデンハムスターの代表種は、白と茶が混じったノーマルタイプです。他にも下記のようなさまざまな色のゴールデンハムスターがいます。毛足の長いタイプもすっかりポピュラーになり、自然にカールしている種類もいます。

色や柄がバラエティに富んだわけは、ハムスターの研究が進み、様々な色や柄同士がかけあわされたからです。ゴールデンでも、少し黒っぽい色の子供が生まれたら、黒っぽい色同士でかけ合わせていくと、数世代後には黒いハムスターが誕生する確率が高くなります。同じように、長毛種も、気が少し長い子供が生まれたら、やはり長い子供と掛け合わせる、というようにして誕生したものです。こうして、野生には存在しないタイプが生まれてきました。

グレーや茶の頭部で、真ん中に白い線が入るドミノという柄は、日本で独自に誕生した模様で、まだ日本にしかいない珍しい種類です。

キンクマ

全身濃い肌色(アプリコット)で、耳の裏側が黒いのが特徴。同種の中でも一番おとなしい。

こげ茶

おなかは白いが、そのほかはこげ茶一色。短毛で黒目。

パンダ(ホルスタイン)

短毛で黒目、ブラックとホワイトの色の対比が鮮やか。

ブラック

短毛で、黒目に黒毛。全身真っ黒のハムスターで、ゴールデンの中でも珍しいタイプ。

トリコロール

三毛猫のように三食の短毛種。
長毛種はキャリコと呼ばれている。

ダルメシアン

白い毛で、背中にグレーや黒のブチ模様が入っている。

白茶

白と茶色の短毛のハムスター。

白茶(長毛)

長毛茶色と白の組み合わせで、長毛。

シルバー(長毛)

シルバーグレーの毛を持つ。

サテン(長毛)

絹のようなつやのあるしなやかな長毛。

ドミノ(長毛)

真っ黒な頭に白い線が一本は入っている。

アプリコット(長毛)

キンクマハムスターと似ているので、長毛キンクマハムスターと表現されることも。

学名など

標準和名 ゴールデンハムスター
別名 シリアンハムスター
学名 Mesocricetus auratus
英名 Golden hamster,Syrian hamster
原産地 小アジア~シリア、レバノン、イスラエル
身体 全長
オス 約18.2cm
メス 約19.2cm
体重
オス 約85~130g
メス 約95~150g
妊娠期間 約16日
産子数 4~17匹
離乳期間 3週間
寿命 2~3年半
値段 700~4,000円

 

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