ロボロフスキーハムスター|大きさ・性格・なつくのか

ロボロフスキーハムスターの歴史
ロボロフスキーハムスターは、ドワーフハムスターの中で一番小さいハムスターです。
1994年9月に日本へ入ってきました。
名前は、19世紀の終わりに中央アジアを探検し、この動物を見つけたロシアの探検家ロボロフスキーにちなんでいます。
ロボロフスキーハムスターの特徴
ロボロフスキーハムスターは非常に臆病ですばしっこく、人には慣れない場合もありますが、攻撃的ではないので、飼育上不都合はありません。
最も小さく、顔つきもかわいらしいハムスターで、活発によく動きますから、体は小さくても十分なスペースを与えて飼育しましょう。
臆病なので、触ったりする種類ではなく、あくまで観賞用として飼育しましょう。
体の上部が黄褐色、下が白というのが基本の毛色です。目の上には眉のような白い模様があり、足の裏と尻尾には毛が生えています。
ほかの種類ほど毛色のバリエーションは多くありませんが、顔が白い「ホワイトフェイス」など、いくつかの毛色がわりも見られるようになりました。
性格と飼いやすさ
とても臆病で動きが速いため、手に乗せて遊ぶのはむずかしい種類です。そのかわり、よく動き回るすがたや、小さな手でエサを食べるしぐさを見て楽しむのに向いています。
時間をかければ、手からエサを食べてくれるようになる子もいます。慣らし方は「ハムスターの慣らし方」を参考にしてください。
ドワーフハムスターの中では比較的寿命が長めと言われています。
何匹か一緒に飼えるの?
ロボロフスキーは、ほかの種類にくらべると一緒に飼いやすいと言われ、小さいころから一緒に育ったきょうだいなどは、同じケージで暮らせることもあります。
ただし、大人になってから急にけんかを始めることもあります。一緒に飼う場合は、次の点を守りましょう。
- 小さいころから一緒にいる同性どうしにする(オスとメスでは、どんどん増えてしまいます)
- 巣箱・エサ入れ・回し車を数に合わせて用意する
- けがをしている子や、追いかけ回されている子がいたら、すぐに分ける
- 分けるときのために、予備のケージを用意しておく
はじめて飼う場合は、1匹ずつ飼うのがいちばん安心です。
飼うときのポイント
- 脱走に注意:からだがとても小さいので、ケージの網のすき間から逃げてしまうことがあります。すき間のせまいケージや、水槽タイプがおすすめです。
- ドワーフ用の回し車を:ゴールデンハムスターと同じサイズの回し車は合わないので、直径15cmくらいのドワーフ用を用意します。
- お世話は手早く、静かに:掃除のときは、先にハムスターを小さな容器に移しておくと、逃げられる心配が減ります。
- 砂浴び場をつくる:乾燥した地域の生まれで、砂浴びが好きな子が多いです。ハムスター用の砂を入れた容器を置いてあげましょう。
ロボロフスキーハムスターのデータ
| 標準和名 | ロボロフスキーキヌゲネズミ |
|---|---|
| 別名 | ロボロフスキーハムスター、ロボ |
| 学名 | Phodopus roborovskii |
| 英名 | Roborovski dwarf hamster |
| 原産地 | ロシア(トゥヴァ共和国)、モンゴル、中国北部、カザフスタン東部 |
| 全長 | 約7〜10cm(オスのほうがわずかに大きい) |
| 体重 | 約15〜30g |
| 妊娠期間 | 約20〜22日 |
| 1回に生まれる数 | 3〜6匹ほど(多いと9匹くらい) |
| 離乳 | 生後約3週間 |
| 寿命 | 約2〜3年 |
| 性格 | とても臆病ですばしっこいが、攻撃的ではない |
| 一緒に飼えるか | 小さいころからの同性どうしなら可能な場合も(けんかに注意) |
| 値段の目安 | 2,000〜6,000円ほど(毛色によって異なる) |
※値段は2026年時点のペットショップでのおおよその目安です。お店や時期によって変わります。
ほかのハムスターと比べる
ほかの種類との大きさや性格の違いは「ハムスターの種類一覧」で比べられます。お迎えの準備は「ハムスターの飼育に必要なもの」を参考にしてください。





