ハムスターのエサ(主食)

ハムスターのエサ(主食)
             
 

ハムスターのエサ(主食)

野生のハムスターは雑食で、草の茎や虫までも食べます。飼育下では、野生同様の食生活に近づけるために、ペレットと呼ばれる市販の固形飼料を与えます。これは15~20%のたんぱく質と4~5%の脂肪を含むえさです。良質なペレットをエサ主食にしていれば、他の食べ物は必要ないほどです。他に与えるとすれば、緑黄色野菜、煮干、干し草などを少し、副食としてえさに入れましょう。

ペレットは栄養バランスに優れていてとても良いのですが、あまりおいしくないらしく(?)、ハムスターにはあまり人気がありません。かといって与えないわけにはいかないので、気に入ったものが見つかるまでいろいろ試す必要のあるハムスターもいます(汗)。

大人のドワーフハムスターの場合、ペレット約5g、水約10ml前後が適量です。1日のえさの量は体重の20分の1前後が適量です。

ハムスターというと、ひまわりの種のイメージがありますが、ひまわりの種は脂分が多く、ハムスターにとって必ずしも必要なエサではないので、おやつ程度に与えます。

ハムスターは、起きてから2~3時間後が一番食欲があるといわれています。エサは 夕方に1回、決まった時間に規則正しく与えます。ペレットなどの固形タイプで腐りにくいものは一日中エサ入れに入れておいても構いません。量は一日分だけにし、残ったものは次のエサやりの時に取り換えます。野菜や果物の食べ残しは処分してください。

ハムスターはエサがあるとおなかいっぱいになるまで食べてしまうという習性をもっています。食べられる時に食べておくということが、野生の性質として残っているからですが、ほしがるままに与え続けていると太りすぎてしまうので、1日の分量は守りましょう。

ゴールデン・ハムスター

  • 主食…ペレット約10~15g
  • 副食…葉物野菜2~3枚
  • その他の野菜少々 種子類3~5粒

ドワーフハムスター

  • 主食…ペレット約5g
  • 副食…葉物野菜1枚
  • その他の野菜少々 種子類2~3粒

与えても良いもの

新鮮で栄養のある野菜を中心に、たんぱく質や果物を与えましょう。

ハムスターは野菜の皮やイチゴのヘタなど、人間が食べないような部分をむしろ好むことが多いです。

野菜や果物の食べ残しがあれば、与えてみてもよいでしょう。

野菜

ほうれん草、小松菜、カボチャ、にんじん、トマトなどの緑黄色野菜、キャベツ、キュウリ、大根などの淡色野菜、さつまいも、ジャガイモなどのイモ類や、大豆、えんどう豆などの豆類などをバランスよく与えましょう。

人参の葉などの野菜くずや、残り野菜でも大丈夫です。むしろ、野菜の捨ててしまう部分の方を喜んで食べます。

水分の多いものをやりすぎると下痢になりやすいので気をつけます。

ぬれた野菜は水気をふき、大きいものは食べやすく切ってから与えてください。

果物

りんご、みかん、バナナ、ぶどうなどが大好きです。
糖分が多いので少なめに与えます。

野草

タンポポ、オオバコ、クローバー、ナズナ、ハコベなどの野草もよく食べます。
野原に普通に生えている野草の中に毒草はあるので、図鑑などでよく調べて、安全を確認してから与えましょう。

たんぱく質

野生では昆虫や小型の爬虫類なども食べていたハムスターには、タンパク質も欠かせません。
煮干し、ゆでたまご、チーズ、ヨーグルトなども与えましょう。ただし、これらには塩や醤油などで味をつけずに与えます。

与えてはいけないもの

ハムスターは食べてはいけないものであってもうれしそうに受け取ってモグモグ食べてしまいます。人間にとっては何でもないものでも、ハムスターにとっては毒になる食物があります。

玉ねぎ、長ネギ、ニラ、ニンニク

刺激が強いので害を与えます。

特に玉ねぎは、げっ歯目の赤血球を破壊する成分が含まれているので、絶対に与えないでください。

チョコレート

テオプロミンとカフェインによって、腎臓障害、ケイレンなどの神経症から、量によっては心不全を起こして死んでしまいます。特にブラックチョコレートが危険です。

アボガド

実、種、茎、枝と、すべてに有毒成分があります。

食べてしまうと、ケイレン発作、抑うつ、呼吸困難、肝障害の原因になります。

ウメ

かじりように種を与えるのは厳禁。
割れて、中からアミグタリン(青酸配糖体)がでてきて、呼吸困難、心臓麻痺を引き起こします。

モモ、ビワ、アンズの種も同様。

レタス

毒ではありませんが、水分が多い割に繊維質が少ないため、下痢を起こさせます。

ごはん、ゆでたマカロニ

粘り気があるので、ほお袋にくっついてカビが生え、病気の原因になります。

植物

チューリップ、スズラン、ヒガンバナ、チョウセンアサガオやポトス、ゴムの木、ベゴニア、ツツジ、キョウチクトウなどに毒性成分が含まれています。

ケージのわきや散歩ルートにあると、勝手にパクパク食べてしまうので注意します。

ケーキ、お菓子、和菓子

毒ではありませんが、あっという間に肥満ハムスターに。

単に太るだけでなく、俊敏性がなくなるためすぐ怪我をしたり、心臓や肝臓が弱ってしまいます。

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