Q.ハムスターを病院へ連れて行くまでの応急処置は?
A.実際に動物病院の方から伺いました。
・体重が下がって体が冷たくなっている場合
懐などに入れて人肌で温めるのが安全で確実です。
・元気がなく、ぐったりしている場合
蜂蜜を溶かしたぬるま湯を、スポイトなどで少量ずつ与えます。
また、生きた乳酸菌が入っているヨーグルトを与えるのもよいそうです。
なお、これらは応急処置ですので、軽症に見えても、できるだけ早く診療を受けさせましょう。
Q.太りすぎかどうかのチェックポイントは?
A.
1.上から見たときに、体つきがまん丸
2.おなかや胸の毛が薄くなっている
太ってくると、脂肪のついたおなかや胸の毛がこすれるために毛が抜けたり薄くなったりします。
3.おなかが丸く出っ張っている
脂肪がついておなかが丸くなります。
4.手足の付け根がたるんでいる
脂肪がつきすぎると、手足の付け根がたるんできます。
5.毛のつやがやけに良い
脂肪分の多い餌を食べていると、毛づやがよくなります。
太りすぎると病気にかかりやすくなったりアレルギーなどでかゆくなったりします。元気に過ごせるように、太らないように気をつけてあげましょう。
Q.爪が伸びてるようなんですが、どうすればよいのでしょうか?
A.ハムスターの爪は、それほど鋭くないですよね。 ですから、普通は特に切る必要はありません。
ただし、爪が伸びすぎていて手のひらに乗せたときに食い込んだり、ケージに引っ掛かってしまうようでしたら、半年から1年に1回切ります。
爪には神経や血管が通っているので、血管を切らないように透明な部分だけを切ります。
根元のピンクの部分まで切ると血が出ますから気をつけてください。人間用の爪切りでも切れますが、犬猫用の爪切りのほうがうまくいきます。
切り口がギザギザになたら、ヤスリでなめらかにするとよいでしょう。