ハムスターのケージについて紹介しています。

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ハムスターの大きさとケージ

ドワーフ…30cm×30cm
ゴールデン…50cm×50cm
※リスや鳥用のケージは高さがありすぎて、落下事故の危険性があるので避けます。

ケージや水槽の置き場所

人の出入りが少ない。
テレビやラジオ、電話などの音がうるさくない。
猫や犬がこない。
直射日光、暖房や冷房の風が当たらない。
昼間は明るく夜は暗い。

温度・湿度の管理

砂漠生まれだから暑さは平気、と思うのは間違いです。砂漠では、涼しい土の中で生活をしています。温度は、18〜26度、湿度は30〜60%が適当です。
ケージの大掃除は、週に1〜2回行うとよいでしょう。秋から冬にかけては1回、春から夏、特に梅雨の時期なら、週に2回くらい行うほうがよいでしょう。

金網タイプ

通気がよく、掃除がしやすい。種類やデザインが豊富です。 床が金網になっているものは、足を挟んでしまう事故の元になるので、必ずはずします。
手足を引っ掛けて骨折したり、かじって歯を折ったりする事故にも注意が必要です。

水槽タイプ

湿気がこもりやすく掃除がしにくいので、水槽内の状況に気を配る必要があります。こまめに掃除をしてあげましょう。
手足を引っ掛ける危険性はないので、安全面では金網タイプに勝っています

床材・ペットシーツ

ケージにペットシーツを敷いて、その上に床材を入れるようにすると、掃除が楽です。季節にもよりますが、だいたい2cmくらいの床材を敷き詰めます。
いろいろな種類がありますが、熱処理で殺菌された牧草、とうもろこしチップがお勧めです。 ハムスターが食べるえさにもなります。
ただし、なかにはダニやカビの感染のもとになったり、皮膚を刺激してしまう防腐処理がされていたりするので注意します。

巣材として不適切なもの

綿

爪や指、足が絡まり大怪我をすることがあるので使わないでください。
ハムスターは巣材を口に入れて運びますが、そのときに飲み込んでしまうと腸閉塞などの危険があります。

爪を引っ掛けたり、糸くずに指や足を絡めて怪我をすることがあります。
ハムスターは巣材をかじって細かくし、より使いやすくすることがありますが、糸くずを飲み込む危険もあります。

新聞紙

新聞に使われているインクの危険性も多少心配ですし、梅雨の時期は湿っぽくなりがちです。

ティッシュペーパー

湿気を吸いやすく、ハムスターが細かく裂くために誇りっぽく、不潔になってしまいます。
石油製品なので、毒性も気になります。

オガクズ

ペットショップでのハムスターのケージには、オガクズが大量に入っていますが、オガクズで皮膚や鼻・目の粘膜などに炎症を起こす可能性が高いので、使わない方がいいでしょう。

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